一般社団法人次世代センサ協議会 第76回講演・見学会
未来型ロボティクス技術と 千葉工業大学のロボット見学会

8月23日に、盛会裏に終了いたしました。
多数の方のご参加、ありがとうございました。

日本再興戦略2016や第5期科学技術基本計画においてもロボット技術がIoT、ビッグデータ、人工知能とならぶ日本の産業・社会を支える重要な基盤技術として注目されています。 このたび千葉工業大学の協力により、ロボット技術に関する講演会と「未来ロボット技術研究センター・fuRo」並びに「同未来ロボティクス学科のロボット」の見学会を開催することになりました。 人類の未来を創るロボット技術をご一緒に触れて議論できることを期待しています。多くの参加をお待ちしております。
企画:室 英夫
    fuRo(フューロ)とは、「存在」「生命」「本質」を意味するイタリア語の古い言葉。

 
日  時: 2016年8月23日(火) 13:00~17:00 
会  場: 千葉工業大学津田沼キャンパス 6号館 3階 633教室
(千葉県習志野市津田沼2-17-1 / JR総武線津田沼駅下車)
主  催: 一般社団法人次世代センサ協議会
協  賛: 一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、 センシング技術応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、 特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ
 
プログラム:                     
13:00~13:10 挨拶
13:10~14:00 「感性ロボティクス−ロボットと人間の未来−」
ロボットはますます人間の近くに存在するようになり、人間との関係も形而下だけの物では不十分であり形而上、すなわち感性面でもインタラクションが取れなければならない。そんな中、ロボットに求められる感性としての擬似感性と、その実現手法について紹介する。

  千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター研究員(国際連携主管) 富山 健氏
14:10~15:00 「新しいロボットメカニズムの開発-青木研究室の試み-」
危険を伴う劣悪な屋外環境での作業や、肉低的負担の大きな介護・福祉分野での作業を助ける実用的なロボットの開発を目指し、新しいロボットメカニズムの研究を行っている。現在研究中の小型ロボットと,リハビリテーション用自転車について紹介する。

  千葉工業大学 先進工学部 未来ロボティクス学科 准教授 青木岳史氏
15:00~15:10 休憩
15:10~17:00 見学1「未来ロボット学科の様々なロボット」
見学2「未来ロボット技術研究センター fuRo 」

千葉工大にはアカデミックな学科として未来ロボティクス学科、研究所として未来ロボット技術研究センター(fuRo)があるが、今回はその両方の代表的なロボットを見学する。
http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/  http://www.furo.org/ja/works/index.html
17:15~19:15 意見交換会
2号館20階 ラウンジ  参加費;3,000円(消費税含む)
※希望者のみ