一般社団法人次世代センサ協議会
第46回センサ&アクチュエータ技術シンポジウム
ナノテクノロジーが拓く次世代センサ技術
〜革新的ナノ物質の登場とそのセンサ材料への応用〜
6月17日に、盛会裏に終了いたしました。
多数の方のご参加、ありがとうございました。

日   時: 2015年6月17日[水] 10:00〜16:45
会   場: 化学会館5F 501号室 (東京都千代田区神田駿河台1-5)
主   催: 一般社団法人次世代センサ協議会
協   賛: 一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ
 参 加 費:
(税、資料代込) 
 区    分  金  額
一般社団法人次世代センサ協議会会員
(法人*、法人準会員*、個人会員)*
法人会員リストはこちら
16,200円
次世代センサ協議会研究会・研究部会会員 19,440円
協賛団体会員 19,440円
一   般 25,920円
学   生 3,240円


開催趣旨: 
 フラーレン(C60など)・カーボンナノチューブ(CNT)・グラフェンなど炭素を基盤とする新奇なナノ物質は、その登場以来ナノメートルスケールでの特徴的な構造(それぞれ球状・筒状・平面状)とその特異な物性により高い注目を集めており、多彩な研究の広がりを見せ続けています。
 本シンポジウムでは、これらナノカーボン物質の研究者の中から、特にセンサ材料への応用の観点から重要なお仕事をされている研究者5名をお迎えし最新の技術をご紹介いただくとともに、ナノテクノロジーの進歩によるセンサ技術の今後の展開を議論していきたいと思います。

  
プログラム: 
10:00〜11:00 「カーボンナノチューブを利用した赤外線イメージセンサの開発」
カーボンナノチューブによるボロメータ型赤外線イメージセンサを開発した。プラスチック基板上の低熱伝導率ポリマー層と、高感度CNTセンシング部とを特徴とし、64画素のデバイスで熱源の画像化に成功した。

NEC スマートエネルギー研究所 主任研究員 成田 薫氏
11:00〜12:00 「カーボンナノチューブの歪みセンサ応用と革新的複合材料」
カーボンナノチューブ(CNT)を用いた歪みセンサは100%以上の歪みを測定し、人体計測用デバイスとして提示出来た。本講演ではCNT及び歪みセンサ、さらには革新的複合材料について報告する。

国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター CNT用途チーム 研究チーム長 山田健郎氏
12:00〜13:30 昼 休 み
13:30〜14:30 「グラフェンを利用した蛍光検出型オンチップバイオセンサ」
グラフェンが優れた蛍光クエンチャーである性質を利用して、タンパク質を検出する蛍光検出型バイオセンサを実現した。マイクロデバイス技術を用いたマルチ流路搭載およびアレイ化による多成分検出について紹介する。  

NTT物性科学基礎研究所 主幹研究員 上野祐子氏
NTT物性科学基礎研究所 主任研究員 古川一暁氏
14:30〜15:30 「グラフェンを用いたバイオセンサ」
グラフェンの表面を分子で修飾し選択的にバイオ分子を検出する事に成功した。特に糖鎖で修飾する事により人獣感染のインフルエンザを特異的に検出できる事を示し従来のプラズモン共鳴に比べて数百倍高い感度を得た。  

大阪大学 産業科学研究所 教授 松本和彦氏
15:30〜15:45 休   憩
15:45〜16:45 「グラフェンとイオン液体を用いたガスセンサ」
ゲート材料にグラフェンを用いたFETで、グラフェンをイオン液体で覆うと、イオン液体が吸収したガスの量によって、ゲートを流れる電流が変化する。この電流によりガスの濃度を検出するセンサを紹介する。
東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授 下山 勲氏
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