一般社団法人次世代センサ協議会
第42回センサ&アクチュエータ技術シンポジウム

香りからのメッセージ:先端におい研究の現状
−香りの創造、効果からにおいの識別機構とその応用を知る−
5月21日に、盛会裏に終了いたしました。
当日配布の資料を、1冊3,240円(税・送料込)にて販売いたします。
購入ご希望の方は、下記事務局へメールかFAXにてご注文ください。
追って資料と請求書をお送りいたしますので、
代金のお支払いは、銀行振込にてお願いいたします。
一般社団法人次世代センサ協議会 事務局
E-mail office@jisedaisensor.org  FAX. 03-5294-0909

 日    時:  2014年5月21日[水] 10:00〜16:40
 会    場:  化学会館5F 501号室 (東京都千代田区神田駿河台1-5)
 主    催:  一般社団法人次世代センサ協議会
 協    賛: 一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術
応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合、特定非営利活動法人安
全工学会、MEMSパークコンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)
               
 
開催趣旨: 
 「におい」は、どこにでも存在しますが目には見えません。「におい」は、私たちの日々を彩る様々なシーンの中で、「香り」として多様に変化しながら、
身体や心に働きかけ、ときには遠い記憶をも鮮やかに呼び覚まします。本シンポジウムで、「におい」の不思議を覗いてみてください。「におい」研究の
第一線で活躍される研究者の方々の最前線の話から、香りが発する豊かなメッセージに意識を向け、嗅覚の感覚を研ぎすまし、「におい」を考える機械
としていただければと思います。
プログラム:  
 10:00〜11:00  香りの役割と可能性
 生活の中で香りは、身近な存在ではあるが、改めて「香りの役割は何か?」と問われると、答えるのは容易なことではな
  い。そんな香りの役割について、そして香りや香料の可能性について、考えてみたいと思う。

  曽田香料[株] フレグランス開発部 部長 佐野孝太氏
 11:00〜12:00   香りと健康
 香りは、嗅覚刺激により、脳に作用して、種々の作用を生体に及ぼす。本講演では、香りによる脳への嗅覚刺激過程の基
  礎的研究と、嗅覚刺激によるヒトの認知症の予防と改善などに役立つ研究結果を紹介する。

  昭和大学 医学部解剖学講座顕微解剖学部門 教授 塩田清二氏
12:00〜13:30  昼 休 み
13:30〜14:30  においと脳の活動
 におい刺激に対して、人の脳がどのような応答をするかを、脳波、脳磁図、f-MRIを用いて計測してきた結果について述べ
  る。これらの計測より、現在、人の脳内のにおい情報処理がどこまで解明されたかについて検討する。

  藍野大学 医療保健学部臨床工学科 教授 外池光雄氏
14:30〜15:30  香りを感じる神経回路メカニズム
 ネズミ等と比較して、ヒトは匂い受容体(センサ)のレパートリーは少ないが、匂い情報を処理する大脳神経回路を顕著に
  進化させ、香り文化をつくった。本講演では、最近大きく展開した嗅覚神経回路を概説する。

  東京大学 大学院医学系研究科機能生物学専攻 教授 森 憲作氏
15:30〜15:40  休   憩
15:40〜16:40  昆虫の嗅覚機構を再現した匂いセンサ・匂い源探索ロボット
  昆虫は、高感度で匂いを検出し、数キロにもわたる匂い源定位を実現する。遺伝子工学や神経行動学、ロボット工学によ
  り解明された昆虫の嗅覚受容や神経機構を再現した匂いセンサや匂い源探査ロボットについて紹介する。
  東京大学 先端科学技術研究センター生命知能システム分野 教授 神崎亮平氏