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一般社団法人次世代センサ協議会 第79回講演・見学会 計量標準総合センターと集積マイクロシステム研究センターの活動 |
6月12日に、盛会裏に終了いたしました。 多数の方のご参加、ありがとうございました。 |
開催趣旨: |
国際単位系の4単位(キログラム、アンペア、モル、ケルビン)の定義改定が予定されています。またIoT時代を迎え、計測結果の信頼性、同等性が改めて求められています。 今回は国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センターと集積マイクロシステムセンターのご協力により講演・見学会を開催することになりました。 定義改定の背景、高精度時刻同期網の構築のために必要な小型原子時計、MEMSとその応用の研究開発等について紹介いただき、新時代の計量標準と計測結果の信頼性、およびIoT社会に向けたセンサ技術開発について考えてみたいと思います。 |
日 時: | 2018年6月12日(火) 13:30~17:00 | ||||||||||||
会 場: | 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 つくば本部中央第1 つくば本部・情報技術共同研究棟 (茨城県つくば市梅園1-1-1) <集合場所>サイエンス・スクエアつくば 【交通案内】つくばエクスプレス(TX)「つくば駅」よりバス※ ※詳細は「サイエンス・スクエアつくば」ホームページより事前にご確認ください。 |
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主 催: | 一般社団法人次世代センサ協議会 | ||||||||||||
協 賛: | 一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、フジサンケイ
ビジネスアイ |
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参 加 費: |
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(資料代、消費税込) |
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定 員: | 40名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) |
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プログラム: | |
13:30~13:40 | 挨 拶 |
13:40~14:20 | 「2018/2019 に予定される 4 単位の定義改定と計量標準総合センターの活動について」 2018 年 11 月の国際度量衡総会では、SI(国際単位系)基本 7 単位のうち、キログラム、アンペア、ケルビン、モルの改定が審議される。大きなインパクトとしては質量の標準が「国際キログラム原器」から物理定数に変わることが上げられるが、本改定は単位系というシステムの信頼性、整合性向上をもたらす。 その背景とねらい、産総研計量標準総合センターが果たした役割などについて概説する。 (国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 総合センター長 臼田孝氏 |
14:20~15:00 | 「小型低消費電力原子時計(ULPAC)の実用化へ向けたNEDOプロジェクトにおける取組」 RIMS(Road Infrastructure Monitoring System)をはじめとする無線センサネットワークでは簡便な高精度時刻同期網の構築が課題となっている。 本件ではその課題を解決するための小型低消費電力原子時計(ULPAC)の実用化へ向けたNEDOプロジェクトにおける取組について紹介する。 (国研)産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門 高周波標準研究グループ 主任研究員 柳町真也氏 |
15:00~15:40 | 「MEMSデバイスのIoT応用」 安全・安心な生活のために必要なインフラ、ヘルスケアなどモニタリングアプリケーション用IoTセンサおよび製造技術の開発活動について紹介します。 (国研)産業技術総合研究所 集積マイクロシステム研究センター 社会実装化センサシステム研究チーム長 小林健氏 |
16:00~17:00 | 見学(下記2センターの活動を見学予定です。) 計量標準総合センター https://www.nmij.jp/ 集積マイクロシステム研究センター https://unit.aist.go.jp/umemsme/ci/index.html |
17:30~19:30 | 意見交換会(希望者のみ) 参加費 4,000円(消費税込) 於:徳樹庵つくば研究学園店 ※会場から送迎バスが出ます。帰りは「つくば駅」までお送りします。 参加の方へは、参加費とともにご請求させていただきますので、銀行振込ください。 |