一般社団法人次世代センサ協議会
Japan Society of Next Generation Sensor Technology
 センサ・アクチュエータ・マイクロナノ/ウィーク2014
次世代センサ総合シンポジウム
総合シンポジウムは、盛会裏に終了いたしました。
多数の方のご参加、ありがとうございました。

当日配布の資料をセッションごとに、1冊3,240円(税・送料込)にて販売いたします。
【販売可能セッション】セッション1、セッション3、セッション4、セッション5
購入ご希望の方は、下記事務局まで、メールかFAXにてご注文ください。
追って資料と請求書をお送りいたしますので、代金は銀行振り込みにてお願いいたします。

一般社団法人次世代センサ協議会
E-mail office@jisedaisensor.org FAX. 03-5294-0909


 日   時: 2014年9月17日[水]〜19日[金] 10:00〜16:15 (17日は14:00〜) 
 会   場: 東京ビッグサイト 会議棟6F 609号室 (東京都江東区有明3-11-1)
 主   催: 一般社団法人次世代センサ協議会
 協   力: フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)
 協   賛: 一般社団法人電気学会、一般社団法人電子情報通信学会、公益社団法人応用物理学会、公益社団法人電気化
学会、センシング技術応用研究会、日本赤外線学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本生
体医工学会、一般社団法人レーザー学会、公益社団法人精密工学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団
法人日本ロボット学会、IEEE東京支部、公益社団法人日本技術士会、一般社団法人日本真空学会、一般財団
法人マイクロマシンセンター、マイクロ・ナノマシン研究会、一般社団法人未踏科学技術協会、日本信頼性
学会、公益社団法人日本分析化学会、一般財団法人光産業技術振興協会、一般社団法人日本計量機器工業連
合会、一般社団法人日本電気計測器工業会、特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、
特定非営利活動法人光ファイバセンシング振興協会、公益社団法人土木学会        

 同 時 開 催:
 
 プログラム: 
9月17日[水] Session 1 匂い探索、呼気分析、遺伝子アレイ解析のための
                    バイオセンシングとビジネス展開

認識機能を特徴とするバイオ/化学センサは、現在も日々進歩し、その特徴を巧みに利用し改変することで、「アプタマー
検知」「呼気分析」「匂い検出」など新しいセンシング能力を付加したバイオ/化学センサの構築が可能になっています。
またセンサ機能をアレイ化技術や濃縮技術、ロボティクスに組み合わせることで、「新世代の網羅的解析」や「呼気マー
カー診断」、「匂い探知」が可能なセンシングマシンへと発展しています。本セッションでは、安全・安心で健康な社会
創生を目指し、研究開発及びビジネス展開をリードする研究者の方に、先導するバイオ/化学センサの研究動向について
ご講演いただき、その実用化と事業化についてもご紹介いただきます。

座長:三林浩二氏(東京医科歯科大学) 
14:00〜14:45  生体応答を利用した環境・バイオセンシングの新展開
 身の回りに存在する化学物質の生体影響評価を目的とした、発光酵素やRNA発現など細胞内生体応答に基づ
 く新規生体影響評価技術と、これを環境・ヘルスケア現場に適用するための高感度センサアレイ開発を紹介
 する。
  独立行政法人産業技術総合研究所 環境管理技術研究部門計測技術研究グループ 主任研究員 青木 寛氏
14:45〜15:30  痛みを伴わない疾病診断を目指して
 痛みを伴わない簡便な検査として、被験者の息(呼気)に含まれる匂い成分から、健康状態を診断する「呼気
 診断」が注目を集めつつある。本講演では、呼気診断センサ技術について紹介する。

  パナソニック株式会社 R&D本部デバイスソリューションセンター 下野 健氏
15:30〜16:15  昆虫の嗅覚機構を再現した匂いセンサと匂い源探索ロボット
 昆虫は匂いを高感度で検出し、数キロに渡る匂い探索を実現する。匂い検出の実体である嗅覚受容体タンパク
 質を遺伝子から再現した革新的な匂いセンサの構築、匂い源探索の神経機構を再現した探索ロボットを紹介す
 る。
  東京大学 先端科学技術研究センター生命知能システム分野 副所長/教授 神崎亮平氏
9月18日[木] Session 2 自動車用センサ −車両制御とセンサ−

排ガス規制対応のエンジン制御からスタートしたカーエレクトロニクスにおいては、各種のシステムが電子化されてきま
したが、本セッションでは、これら電子システム実現のキーデバイスとなっている自動車用センサに関連するテーマを取
リ上げてきました。今回は、MI(磁気インピーダンス効果)素子を用いた磁気センサ、熱式のMEMSセンサ、ITS用センサに
ついて、それらの現状と将来展望を専門の講師の方々に、講演していただきます。

 座長:室 英夫氏(千葉工業大学)
10:00〜10:45  可動部を持たない高信頼加速度センサとその他のセンサ製品
 加速度センサにおける一般的な問題である自己共振を、可動部を持たないことで回避し、高信頼を実現した
 加速度センサを紹介するとともに、更に強振動下に於ける対策を強化した新製品を紹介する。

  MEMSIC Inc.  日本市場開発担当 勝本研一氏
10:45〜11:30  MIセンサの現状と将来展望
 1990年代はじめ、日本で発明されたMIセンサは、超高感度を活かして携帯電話用電子コンパスとして実用
 化され、広く認知されるに至った。このMIセンサの原理と、自動車を含む応用への取組みについて紹介する。

   愛知製鋼株式会社 電磁品開発部 部長 青山 均氏
11:30〜12:15  高度運転支援システム用センサの現状と将来展望
 自動車の高度運転支援システムの開発が盛んになされている。運転シーンにおいて、センサに要求される検出
 対象と、検出例を概説する。また、より安全な自動車を目指して、現在、研究開発を進めている事例を紹介す
 る。
   株式会社デンソー 研究開発3部センシングシステム開発室 担当次長 深谷直樹氏
9月18日[木] Session 3 センサとビッグデータ −多数のセンサと無線、クラウド技術がもたらす現状と未来−  

防災、農業、インフラ監視、医療など様々な分野で、多数のセンサによる計測が行われています。近年の回路、無線、ネ
ットワーク技術の進歩により、これらのデータをクラウド化してWeb配信するサービスが容易に実現できるようになり、
これらはソーシャルビッグデータを形成していきます。これらのデータを、それぞれの事例のニーズによって管理や分析
する新たな技術開発も必要とされています。本セッションでは、3G通信や放射線観測、GPS計測、データ管理などの開発
事例と要素技術を紹介します。

 座長:松本佳宣氏(慶應義塾大学)
14:00〜14:45  オープンソースハードウェアによるセンサ技術と3G通信技術の連携とその可能性
 オープンソースハードウェアの概念を持つ3Gシールドは、誰もが簡単に短時間に3G通信技術とセンサ技術、
 それにインターネット技術を繋ぎ合わせ、見える化の実現化ができる。本講演では、そのイノベーションを紹
 介する。
  NPO法人3Gシールドアライアンス 代表理事 高本孝頼氏
14:45〜15:30  3G通信(閉域網)による放射線量測定支援サービスの紹介
 3G通信技術を利用して仮置場から役場様のデータセンターを閉域ネットワークで接続したシステム環境で、
 『放射線量測定支援サービス』を提供。そのシステム概要と、サービス品質確保にむけた監視項目等を紹介す
 る。
  株式会社富士通エフサス サポート統括本部サービスビジネス推進室 長谷川 満氏
15:30〜16:15  情報化社会の今を考える
 ネットワークに接続される機器の増加により、現場に行かずとも社会の状況がわかるような社会が実現されつ
 つある。しかし、その裏にはセンサ敷設や情報公開、解析の難しさが潜んでおり、それらについて考える。

  慶應義塾大学 環境情報学部環境情報学科 准教授 植原啓介氏
9月19日[金] Session 4 海洋計測センサ 物理探査技術の現状と将来展開− 

今後新たな発展が期待されている海洋技術の開発、新海洋産業の展開には、「海洋計測センサ」技術が必須です。次世代
センサ協議会では、この技術の現状を調査し、将来展開を支援するために「海洋計測センサシステム研究部会」を設けて
活動を開始しています。
今回は、地下の資源や埋蔵物を探査する物理探査に関連した技術、及び海中無線通信技術、の実務の経験者の方々に現状
と将来展開についてお話しいただきます。

座長:大手 明氏(大手計測センサ技術事務所)
10:00〜10:45  大陸棚海域における地下資源探査技術の現況と将来展開
 従来の海域における在来型石油・天然ガス資源を対象とする探査技術の現況と、今後、熱水鉱床など国内大陸
 棚に十分な資源量が期待される海底鉱物資源に対する適用拡大に関する物理探査技術の将来展開について紹介
 する。
  株式会社地球科学総合研究所 常務取締役 河合展夫氏
10:45〜11:30  海中磁気センサの実際
 ・一般的な磁気センサの種類とその作動原理及び特徴の説明。・海洋で用いられる磁気センサの応用例を当社事
 例を中心に解説。・その他、島津磁気計の紹介。

  株式会社島津製作所 航空機器事業部磁気装置部技術グループ 主任 上野剛弘氏
11:30〜12:15  水中無線通信の趨勢
 電波の届かない水中においても、水中探査等で無線通信の必要性が高まるとともに、水中無線通信技術も高度
 化、多様化が進んでいる。本講演では、水中無線通信技術について、手段別(音響、磁気等)に特徴を分析し
 た。
  防衛省 技術研究本部艦艇装備研究所川崎支所電磁気研究室 主任研究官 中村 尚氏
9月19日[金] Session 5 社会インフラ −維持管理時代の新しいセンシング技術を求めて−

国土交通省のインフラの長寿化計画が実行段階となり、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)でも、「インフラ維
持管理・更新・マネージメント技術」が取り上げられ、センサやモニタリング技術の活用を加速しなければなりません。
本セッションでは、社会インフラのニーズ・シーズ最前線の研究者の方々にご講演いただきます。

 座長:高田敬輔氏(次世代センサ協議会)
14:00〜14:45  道路橋の維持管理の実態とセンサ技術、モニタリング技術への期待
 我が国の道路橋は、橋長2m以上で約70万橋ある。このうち、高度経済成長期に大量に建設された橋が、今後
 一斉に建設後50年以上を経過してくる。本年7月からは、全ての橋梁について5年に一度の定期的な点検が義
 務化された。コンクリート中の鋼材の腐食状況の把握など、革新的な技術の開発が期待される。
  独立行政法人土木研究所 構造物メンテナンス研究センター橋梁構造研究グループ 上席研究員 石田雅博氏
14:45〜15:30  赤外線計測による鋼橋梁の疲労き裂検出と健全性評価
 本講演では、経年鋼橋梁の維持間において重要となる、疲労き裂の遠隔・高効率検出、応力計測に基づく構造健
 全性評価ならびに補修効果検証を、赤外線温度計測に基づいて行う手法を紹介する。

  神戸大学 大学院工学研究科機械工学専攻 教授 阪上隆英氏
15:30〜16:15  北陸地方におけるコンクリート橋の早期劣化対策(塩害及びASR)とモニタリング技術
 北陸地方では、コンクリート橋の塩害やASRによる早期劣化対策として、電気防食工法(塩害)や鋼板・PC
 鋼材巻立て工法(ASR)が実施されてきた。本講演では、補修・補強におけるモニタリング技術について述べ
 る。
  金沢大学 理工研究域環境デザイン学系 教授 鳥居和之氏氏